【ブログ】ワシリーチェアに座る


今日は子連れで松本市美術館へ行き、「モダンデザインの精華」という宇都宮美術館が貯蔵しているモダンデザインと、松本のデザイン製品を展示している展覧会を見てきました。

モダンデザインの精華

モダンデザインの精華@松本市美術館

「モダンデザイン」をテーマに、仕事のデザイン、食のデザイン、住まいとくつろぎのデザイン、松本のデザインと4章に分け構成され、日常に結びつきの強いプロダクトのデザインをたくさん見て回る事ができました。
1歳10ヶ月の娘も、日用品の数々に興味が向いたようで、「でんわ〜」「ポット〜」「いす〜」といった調子で、これ何だ?ごっこを楽しんでいました。
それにしても、「デザインとは何か」そんな事を考えさせられた今回の展示。古いものでは1880年代のプロダクトが展示されていましたが、そこに「古さ」を感じない、というか「古臭さ」は感じないけれど、「レトロ感」は感じる。でも、その「レトロ感」が「今っぽい」感じもする。。。と一言ではまとまらない感想を頭の中でグルグル。
時間を超え、デザイン製品として今なおここに在る、ということが、いかにデザインされているものなのか。ということを教えてくれている気がしますね。

今回の展示の中には、実際に触れて、“体感”できるコーナーもあり、世界で初めてスチールパイプを使用した椅子としても有名な「ワシリーチェア」もありました。皮とスチールパイプのみで構成されたその椅子は、座って初めて、なるほど!とそのシンプルさが織りなす機能美の世界を垣間みた気がしました。座り心地よいんです、ほんとに。

広告デザインの展示もいくつかあり、1950年代からフランスの広告デザイン界で活躍していたレイモン・サヴィニャック(ビックのボールペン)のポスターの展示もありました。独特の間合い、ポップな色使いが見ているこちらの気分をほっこりさせ、なんだか幸福感すら感じさせてくれる。いや〜、今見ても、いつ見てもかわいい。すごいポスターだなーと。

今、なんとなくデザインされているモノって割と多い気がしています。なんとなく、おしゃれっぽいけど、なんだかそれだけ。。。みたいな。きっと、それって本当はデザインではないんじゃないのかな、とこういう“本物”を見ると思う今日この頃。

有名無名を問わず、良いデザインはどこにでもきっとあるはず。
そんなデザインを探しながら、たまには街歩きしてみるっていうのも楽しそうですね。

雨の松本市美術館。草間彌生のオブジェはいつ来ても圧倒的、そして子供の食いつきも半端ない。


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